携帯料金を比較して、どこにするか決めたい。
3大キャリアの値下げプランと楽天なら、どこがいいんだろう?
こんな疑問に答えます。
総務省からの携帯料金値下げ要請に伴って、3大キャリアが値下げプランを発表しました。
よりお得でおすすめなプランを選びたいけれど、どこがいいのか分かりづらいですよね。
キャリアから出そろった月額2,980円以下の値下げプランは、こちらの4つです。
- ドコモ「ahamo」
- au「povo」
- SoftBank on LINE
- 楽天モバイル UN-LIMIT V
この記事では、3大キャリアの値下げプランと楽天モバイルの4社で、携帯料金を比較していきます。
それぞれの携帯料金を比較し、そのプランにしかない強みに注目して紹介していきますね。
- 携帯料金プランの比較表
- ahamoの特徴
- povoの特徴
- SoftBank on LINEの特徴
- 楽天モバイルの特徴
- 結局、どうするのがいい?
どうも、記事を書いているチャット(@chatblog0825)です。
povoが予想より魅力的で、ahamoと楽天推しから揺れています。笑
今使っている携帯会社から、そのまま値下げプランに移行する人が多いと予想しています。
せっかくの機会なので、携帯料金プランを比較して、乗り換えも検討してみるのがいいかと。
それでは、よろしくお願いします。
携帯料金プランの比較表
今回紹介する、4社の携帯料金を比較した表がこちらです(ズームできます)。
4社とも、似通ったプランになっていることが一目瞭然ですね。
- 月額2,980円以下
- MNP手数料なし
- 契約事務手数料なし etc.
こういったところが、4社ともに共通しているのは、ユーザーの私たちにとってはありがたいところ。
povo・SoftBank on LINEの事務手数料無料は、現時点ではブランド間のみという発表です。
また、データ量20GBという制限も、多くの人にとっては十分な量かと思います。
制限なしで使いたいなら、楽天モバイルか各社の使い放題プランになります。
【携帯料金比較】3大キャリアの値下げプランと楽天モバイルの特徴は?
続いて、携帯料金を比較した上で、4社の特徴や懸念点を順番に紹介していきます。
- ドコモ「ahamo」
- au「povo」
- SoftBank on LINE
- 楽天モバイル UN-LIMIT V
それぞれについて説明していきますね。
【携帯料金比較】ドコモ「ahamo」の特徴や懸念点は?
ドコモ「ahamo」は、3大キャリアの中で最初に発表された値下げプラン。
料金プランの概要一覧表はこちらです。
項目 | 内容 |
---|---|
提供開始 | 2021年3月(予定) |
月額料金 | 2,980円(税抜) |
データ量/月 | 20GB ※超過後は「最大1Mbps」 |
国内通話 | 5分以内無料 ※超過後は「30秒20円」 |
キャリアメール | なし |
定期契約/解約金 | なし |
MNP転出手数料 | 無料 |
契約事務手数料 | 無料 |
サポート体制 | チャットでのお問い合わせ |
支払方法 | 口座振替/クレジットカード |
動作確認端末 | 後日、Webサイトで掲載 |
受付拠点 | オンラインのみ ※ドコモショップでの取り扱いや相談は不可 |
ドコモ「ahamo」の懸念点
ahamoの懸念点は、受付がオンラインのみというところ。
ドコモショップで相談をすることができないということです。
直接、店舗で質問や相談したい人には、少し気になるところですね。
ドコモ「ahamo」の特徴
ahamoの特徴はこちらです。
- ドコモ回線
- 事前エントリーで3,000dポイント
ahamoは、ドコモの他の料金プランと同じネットワーク回線と明言しています。
値段だけ下げて、品質が落ちては意味がないので、大きな特徴です。
また、事前エントリーをしてから申し込みをすると、3,000円分のdポイントがもらえます。
事前エントリーをして申し込まない、というのも問題ないので、ぜひエントリーを。
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【携帯料金比較】au「povo」の特徴や懸念点は?
au「povo」は、3大キャリアの中で最後に発表された値下げプラン。
料金プランの概要一覧表はこちら(不明部分は分かり次第更新します)。
項目 | 内容 |
---|---|
提供開始 | 2021年3月(予定) |
月額料金 | 2,480円(税抜) |
データ量/月 | 20GB ※超過後は「最大1Mbps」 |
データ追加 | 1GB/500円 |
国内通話 | 30秒20円 ※トッピングあり |
かけ放題 | 1,500円 |
キャリアメール | 不明 |
定期契約/解約金 | ブランド間無料※ |
MNP転出手数料 | ブランド間無料※ |
契約事務手数料 | ブランド間無料※ |
サポート体制 | オンラインのみ |
支払方法 | 不明 |
動作確認端末 | 後日、別途案内予定 |
受付拠点 | オンライン(ページ準備中) ※店舗・電話は不可 |
※「定期契約/解約金、MNP転出手数料、契約事務手数料」は、「au・UQ mobile・povo」の間であれば、無料と発表されています。
他社からの場合は、現在発表されていません。
au「povo」の懸念点
au「povo」の懸念点は、こちらの2点です。
- 受付がオンラインのみ
- 国内通話5分無料がない
auショップで直接相談をすることができないのが1点。
直接、店舗で質問や相談したい人には、少し気になるところですね。
また、他社より500円安い分、国内通話5分無料がありません。
トッピングで追加はできますが、他社と同じ値段になってしまいます。
au「povo」の特徴
au「povo」の特徴はこちらです。
- 月額2,480円
- トッピングメニューで自分好みに
キャリア4社の中で、最安の月額2,480円です。
楽天モバイルが1年無料キャンペーンをしているとはいえ、2年目以降はこちらの方が安くなります。
また、トッピングメニューで自分好みのプランに変更することができます。
- 国内通話5分無料:500円/月
- 24時間データ使い放題:200円/日
現時点では、こちらの2つのみです。
今後追加されるトッピングが気になるところです。
\月額2,480円はキャリア最安値の値下げプラン/
【携帯料金比較】「SoftBank on LINE」の特徴や懸念点は?
SoftBank on LINEは、ソフトバンクがLINEモバイルを吸収したことでできた値下げプラン。
料金プランの内容一覧表はこちらです。
項目 | 内容 |
---|---|
提供開始 | 2021年3月(予定) |
月額料金 | 2,980円(税抜) |
データ量/月 | 20GB ※超過後は「最大1Mbps」 |
国内通話 | 5分以内無料 ※超過後は「30秒20円」 |
キャリアメール | なし |
定期契約/解約金 | ブランド間無料※ |
MNP転出手数料 | ブランド間無料※ |
契約事務手数料 | ブランド間無料※ |
受付拠点 | オンラインのみ(LINE/Webサイト) |
※「定期契約/解約金、MNP転出手数料、契約事務手数料」は、ソフトバンク・ワイモバイル・SoftBank on Lineの間であれば、無料と発表されています。
他社からの場合は、現在発表されていません。
SoftBank on LINEの懸念点
SoftBank on LINEの懸念点は、こちらの2点です。
- 受付がオンラインのみ
- ソフトバンク回線か不明
受付はオンラインのみですが、LINEでもできるとのことで、簡単で分かりやすいものが期待されます。
公式サイトでは、ソフトバンク同一ネットワーク同一品質と表記されています。
ですが、ソフトバンクと同等の品質を担保という説明を、プラン発表時にしていて、詳細は不明です。
つながりにくくなったら、意味ないですよね…
SoftBank on LINEの特徴
SoftBank on LINEの特徴はこちらです。
- eSIMに対応している
- LINEは通信量ノーカウント
eSIMに対応していて、ahamoと差別化できているところ。
また、LINEは通信量ノーカウントです。
1番のメリットであり、他社との大きな差別ポイント。
毎月のLINEデータ量をチェックしてみましょう。
\ソフトバンク新料金プラン!LINE使い放題/
【携帯料金比較】楽天モバイルの特徴や懸念点は?
楽天モバイルは、4つ目のキャリアとなりましたが、もともと料金の安さはダントツでした。
料金プランの内容一覧表はこちらです。
項目 | 内容 |
---|---|
月額料金 | 2,980円(税抜) |
データ量/月 | 楽天回線:使い放題 au回線:5GB |
国内通話 | かけ放題※専用アプリ |
キャリアメール | 楽天メール |
定期契約/解約金 | なし |
MNP転出手数料 | 無料 |
契約事務手数料 | 無料 |
サポート体制 | チャット・実店舗 |
支払方法 | 口座振替/クレジットカード/楽天ポイント |
動作確認端末 | 公式サイトに掲載 |
受付拠点 | オンライン・実店舗 |
楽天モバイルの懸念点
楽天モバイルの懸念点は、こちらの2点です。
- 人口カバー率がまだ低い
- カスタマーサービスが残念
2020年12月末の段階で、人口カバー率は73.8%です。
あなたのお住まいの地域が問題なく利用できるか、公式サイトの通信・エリアから確認しておきましょう。
また、カスタマーサービスが混み合っていて、追い付いていない印象です。
楽天モバイルの特徴
楽天モバイルの特徴は、こちらの3点です。
- 実店舗のサポート
- 1年無料キャンペーン
- 電話・データ使い放題
3大キャリアの値下げプランは、オンライン専用で実店舗でのサポートはありません。
楽天モバイルには、全国に実店舗があるので、直接相談することができますよ。
また、CMでもおなじみの、300万人限定1年無料キャンペーンですが、残り100万人を切りました。
電話・データの両方が使い放題なのも、他にはない特徴です。
他社には真似できない特徴が、多くあるのが楽天モバイルです。
\ 1GBまで無料 かけ放題も無料 /
携帯料金を比較すると大きな差はないので独自の特徴に注目しましょう
3大キャリアの値下げプランは、大差がなく、決め手に欠けますよね。
乗り換えを検討するには、各プラン独自の特徴に注目する必要があります。
今の携帯会社の値下げプランに移行かな~
と思う人も多そうですが、サービス開始から使うのは、少し不安な面もあります。
考えられるリスクはこちら。
- 事前の説明と変わった
- 利用者のレビューが悪かった etc.
特に、実際の通信速度やサポート体制は、サービスが始まってからしか分かりませんよね。
そう言われると確かに不安だけど、できれば節約したい…
そんな人におすすめしたい方法はこちら。
満足度1位の楽天モバイルで様子を見てから、3大キャリアの値下げプランに乗り換えるという方法です。
楽天モバイルは1年無料キャンペーンを開催していて、乗り換え手数料なども無料です。
値下げプランが提供されるのは2021年3月の予定なので、まだ時間があります。
①1年無料の間は、楽天モバイルを継続する。
②3大キャリアの値下げプランに問題がなさそうと判断したタイミングで、楽天モバイルから乗り換える。
MNP転出手数料なども無料なので、ノーリスクでどちらかの選択肢が取れます。
無料でお試しできるので、3月までの間を埋めるのにもってこいかと。
\ データ使い放題&かけ放題で「月3,278円」 /
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは。
以下は、4社のメリット・デメリットなどを紹介している記事です。
ぜひ、こちらも参考にしてください。